メキシコペソが6円台まで上がってきました。
2018年10月以来1年4ヵ月ぶりの安値です。
なぜ此処にきてメキシコペソが上がってきたのか、そして積立投資はどうするのかについて書いていきます。
なぜメキシコペソが上がってきたのか?
それはドル円相場に引っ張られただけです。
現状メキシコに何かポジティブ(メキシコペソ高)な要因は見当たりません。
そしてドル円相場はこの2日で急騰しています。
2日前1ドル109円後半だったのが現時点(2月20日20時)で1ドル112円台まで上昇しています。
わずか2日足らずの間で2円以上上昇しています。
メキシコはアメリカの隣国です。
アメリカ経済に影響を受けやすく、通貨もアメリカとの関係性が強く現れます。
では、なぜ米ドル円は上がったのか?
経済ニュースによると
①新型コロナウイルスの感染拡大で日本経済にも深刻な影響がでる事を警戒
②今週発表された第4四半期の日本のGDPが大きく落ち込んだ
③ヘッジファンドが円安相場に参加してきいる
上記内容が書かれていた。
コロナウイルスについては海外では中国の次に日本が危険と思われています。
フランスの日本食レストランに「コロナウイルス」と落書きされたニュースを今朝報道されているのを見て衝撃を受けました。
日本国民が自国で思っているより海外では日本は対応が遅くコロナウイルスが蔓延していると思われているのだろう。
第4四半期の日本のGDPは消費増税や台風の影響もあるのだろうが、日本はリセッション入り(不景気)に突入したと相場は判断したと考えられる。
以上の2点は確かに円安相場を作る材料なのだが、いかんせん2日で2円以上動かす理由に乏しいと思ってしまう。
やはり3番目のヘッジファンドが円安相場に参加が急激な相場変動を動かす一番の理由と思う。
それと上記内容からすると米ドルの買いが原因ではなく、円の売り材料が原因なのだ。
メキシコペソ積立投資は?
ちょっとドル円相場の話が、だらだら続いてしまったがタイトルにある通りメキシコペソは6円台に乗ってきて、現在運用している積立投資は全ポジションが含み益を持っている状態になった。
これは嬉しい事なのだが、一点考えていかなければならない事が発生した。
それは積立投資の前提条件が1メキシコペソ6円を想定しているからだ。
このまま、7円、8円とどんどん上昇していくことは考えにくいが、運用方針の前提条件が崩れるかもしれないと思った。
ではこの先どんどんメキシコペソ高円安が続いた場合の対処方を検討しておかなければならない。
極端にいうと、積立投資をやめて一旦利益を確定するのか?
または積立投資なのでどんどん相場についていくのか?などである。
ちょうど今週末は祝日もあり3連休になる。
じっくり検討する時間は取れそうなので、纏まったら記事にします。