日経平均株価と米国ダウは約16%下落しているのに香港は約11%、上海は約3%の下落。(3月6日20:30時点)
2月24日から始まった世界株安連鎖。
2週間たっても大荒れ相場が続いてますね。
コロナウイルス震源地の中国の株価が一番影響が大きいと思ったがそうでは無いみたいです。
(なおチャートはGMOクリック証券のCFDを参照しています。)
日経平均と米国ダウの株価推移
いづれも約16%の下落です。
特にここ数日の米国ダウは上がったり下がったり値動きが激しい。
日経平均も同じような動きですが、本日最安値を更新しています。
まったく落ち着きのない動きですね。
いろいろ各国政府、中央銀行が動いてますが、なかなか動きが止まらないです。
香港と上海の株価推移
香港Hは約11%下落して最安値付近に落ちています。
それでも日本や米国に比べると少ないです。
そして上海です。
一時は15%程度下落していたのに急回復!!!
今は最高値から3%程度下落した価格まで戻ってます。
なぜ中国の株価は急回復したのか。
1、上海は80%以上が中国の個人投資家
2、約19兆円もの中国当局の介入
3、香港は50%が海外投資家だが新型コロナウイルスの影響を受けない業種がシェアを占めている。
まとめ
「約19兆円の介入すげぇ~」と最初に思いました。
日本は約1000億のETF買付をおこなって買い支えてますが規模が違うと感じます。
中国ぐらいの介入が出来るのは一党独裁体制だからそうです。
上海みたいに急回復とまでいかなくても、下値を固めて、そろそろ株価と為替が落ち着いてほしいです。
この動きは本当に疲れますね。
含み損が膨れ上がっている個人投資家でした。