先日、長期投資を行うなら
①全世界
②新興国
③米国
が投資対象になる記事を書きました。
【長期投資】日本株より「全世界」「新興国」「アメリカ」をお薦めする理由 - 経済的自由への道blog
今回の記事は一歩踏み込んで『全世界』に投資するならどの商品が良いのかとして
お薦めの3選+番外を紹介します。
全世界株式インデックスファンドお薦め3選+1
お薦め1 SBI全世界株式インデックスファンド
信託報酬0.1102%程度
〇お薦め理由
米国55%、その他先進国35%、新興国10%で一番米国への投資比率が低くなっている
信託報酬も0.1102%程度と3商品の中では2番目の低さ
お薦め2 三菱UFJ eMAXIS・Slim全世界株式(オールカントリー)
信託報酬0.1144%以内
〇お薦め理由
米国55.8%、その他先進国32.7%、新興国11.5%となっている。
新興国の比率が今回比較した3商品では一番高いが、米国比率がSBI全世界株式インデックスファンドより若干だが高かった。
信託報酬が0.1144%以内と3商品では一番高くなっている。
お薦め3 ニッセイ外国株式ファンド
信託報酬 0.1023%以内
〇お薦め理由
3商品の中では一番信託報酬が低い
米国比率が69.0%と突出して高いのとその他(新興国)が5.6%と低く「全世界」の観点から3番手としました。
番外編 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF【VT】
信託報酬0.08%
全世界対象インデックスファンドの代表格である通称【VT】
信託報酬はなんと0.08%の低さだが購入するにあたって外国株口座の開設や外貨への交換(為替手数料)が発生します。
長期的に投資するならVTを薦める方も多いですが、少し手間が掛かります。
全然面倒だと思わない方には非常にお薦めの商品です。
また2020年1月6日以降、楽天証券は買い付け手数料が無料になりました。
SBI証券とマネックス証券も追随して無料化されています。
まとめ
長期投資で全世界株式に投資しようした時にお薦めの投資信託3選+1を紹介させて頂きました。
これ以外にも全世界と名のつく商品はたくさんありますが、今回は特に信託報酬が低いものを選んでいます。
長期投資で信託報酬は手数料ですので低くないとパフォーマンスへの影響が大きくなります。
また、今回紹介した3選+1でも全て米国への投資比率が圧倒的に高いです。
一番低い全世界SBIインデックスファンドでも55%の比率となっています。
これ以上米国株比率を下げる場合は自分でポートフォリオを組まなければなりません。
「全世界」「新興国」「米国」全てへの長期投資で考えれば今回紹介した
「全世界株式インデックスファンド」でも良いと思います。
今回の記事が長期投資「全世界株式」の参考になれば幸いです。