長期投資について再度勉強しなおし、何にどのような形で継続していくのが良いのか検討してきました。
今回は長期投資の結論を書いていきます。
- 1、分散投資は投資ではない!
- 2、人口が増えれば株価があがるという単純な真実
- 3、新興国株式は「無し」
- 4、米国は長期的にも人口ボーナス的にも投資してOK
- 5、全世界より米国が長期投資に向いている
- 6、結論
1、分散投資は投資ではない!
長期投資でよく使われる言葉「分散投資」を
真っ向から否定した記事を書きました。
『分散投資』は「株」「債権」「コモディティ(商品)」「預金」「不動産」等の複数に分ける事を薦められます。
バランス型と呼ばれる商品が上記に当たります。
また世界中のあらゆる地域に分散するべきだと言われます。
しかし、資産を守る事は出来ても資産を大きく増やすことはできません。
そこでまず私は「株」に集中投資することを選びました。
本来ならば「株」も自信のある数社を選定して、そこに集中投資すべきなのですが、そこまで自信のある分析はできません。
そこで「株」で投資するならばどうするべきなのか検討しました。
少数の企業を選定しその企業が成長することがBestな長期投資なのですが、非常に難しいです。
Bestは無理でもBetterの答え(最適解)を探しました。
2、人口が増えれば株価があがるという単純な真実
将来10年、20年、30年という超長期的な視点から人口が増える地域を選定しました。
答えとして
全世界
新興国
米国
上記の3つの地域が今後も人口増が予想されて株価の上昇が期待できます。
3、新興国株式は「無し」
中国は2030年以降人口減少が予想されています。
新興国株式インデックスファンドは中国への比率が高いため超長期投資の対象としては「無し」としました。
4、米国は長期的にも人口ボーナス的にも投資してOK
次に人口増をさらに「人口ボーナス」の観点で考察しました。
米国は人口も増加し、人口比率も問題ないと判断しました。
一方「日本」「中国」も併せて検討し「米国」より投資対象としては劣る判断をしました。
5、全世界より米国が長期投資に向いている
「全世界」よりリスク(ブレ幅)が大きいが、ドル・コスト平均法を用いての投資はブレ幅が大きい方が有利です。
上記3つの記事で検討した結果「米国」が良いとしました。
6、結論
米国株式インデックスファンドを
ドル・コスト平均法で積立が最適解
将来の結果は誰にも分かりません。
しかし自分で納得すまで検討したので長期投資は私の中で結論がでました。
結果ありふれた答えになってしまったのですが、たまたま買った本の言われるまま投資するより満足しています。
最後に今回結論を出した長期投資は確実な資産形成を行う観点で出した答えです。
残念ながら爆発的には資産は増えません。
コア投資として位置付け、サテライト投資として「短期投資」で資産を増やすことも検討したいと考えています。
最後まで読んで頂き有難うございます。