
- S&P500は資産を増やすための最強クラスの選択肢
- しかしS&P500には弱点もある
- SCHDはお金を生み出す資産
- S&P500とSCHDはライバルではない
- 私ならこう組み合わせる
- 私が目指したい投資スタイル
- まとめ
最近、新NISAで積立投資をしている人の間では、「S&P500一本でいいのか?」「配当金も欲しい」という話題をよく見かけます。
私自身もS&P500の投資信託を積み立てていますが、投資を続ける中で「将来の資産形成だけでなく、途中でお金を生み出してくれる仕組みも欲しい」と考えるようになりました。
そこで気になったのがSCHDや日本高配当株ファンドです。
今回は、S&P500と高配当投資を組み合わせる考え方について、私なりの考えを書いてみたいと思います。
S&P500は資産を増やすための最強クラスの選択肢
まず前提として、私は資産形成の中心はS&P500で良いと思っています。
S&P500はアメリカを代表する500社に投資できる指数です。
AppleやMicrosoft、NVIDIAなど世界を代表する企業が含まれており、長期的には非常に高いリターンを生み出してきました。
投資信託であれば分配金を出さず、自動的に再投資されるため複利効果も最大限活かせます。
資産を大きく増やしたいなら、まずはS&P500を中心に据えるのが王道でしょう。
しかしS&P500には弱点もある
一方で、S&P500には弱点もあります。
それは「お金が入ってくる実感が少ない」ことです。
例えば資産が1000万円になっても、売却しない限り現金は手元に入りません。
もちろん資産は増えているのですが、株価が下落すると評価額も大きく減ります。
2022年のような下落相場では、資産が数百万円単位で減った人も珍しくありませんでした。
そんな時に支えになるのが配当金です。
SCHDはお金を生み出す資産
SCHDは米国の優良高配当企業に投資するETFです。
高配当株というと単純に利回りが高い会社を集めたイメージがありますが、SCHDは財務健全性や配当成長も重視しています。
そのため、
・コカ・コーラ
・ペプシコ
・ホームデポ
・シスコシステムズ
などの優良企業が多く含まれています。
利回りは概ね3〜4%程度です。
仮に1000万円分保有すれば年間30〜40万円程度の配当が期待できます。
もちろん保証されたものではありませんが、「資産がお金を生み出している」という実感を得やすいのが大きな魅力です。
S&P500とSCHDはライバルではない
SNSではよく 「S&P500派」 「SCHD派」 のような議論を見かけます。
しかし私は、どちらか一方を選ぶ必要はないと思っています。
なぜなら役割が違うからです。
S&P500は資産を増やすためのエンジン。
SCHDは配当金を生み出すための装置。
同じ株式投資でも目的が異なります。
資産形成期にはS&P500を中心にしながら、配当収入も欲しい人はSCHDを組み合わせるのが合理的だと思います。
私ならこう組み合わせる
次のような配分がバランスが良いと考えています。
パターン1:成長重視
S&P500 80%
SCHD 20%
まずは資産を最大化したい人向けです。
パターン2:バランス重視
S&P500 70%
SCHD 20%
日本高配当株 10%
資産形成と配当収入の両方を狙う形です。
パターン3:配当重視
S&P500 50%
SCHD 30%
日本高配当株 20%
老後が近づいてきた人や配当収入を増やしたい人向けです。
私が目指したい投資スタイル
私は今後もS&P500への積立を続けるつもりです。
ただ、資産が大きくなってきたら一部をSCHDや日本高配当株に振り向けることも考えています。
理由は単純で、将来的に配当金という形でキャッシュフローを作りたいからです。
資産形成だけを考えるならS&P500一本が合理的かもしれません。
しかし投資を20年、30年と続けるなら、精神的に続けやすい仕組みも大切です。
毎年配当金が入ってくる安心感は、数字だけでは測れない価値があります。
まとめ
S&P500とSCHDはどちらが優れているかを競うものではありません。
S&P500は資産を増やすための投資。
SCHDはお金を生み出すための投資。
私はこのように考えています。
そのため、
「資産形成はS&P500」
「配当収入はSCHDや高配当株」
という組み合わせは非常に相性が良いと思います。
新NISAでS&P500を積み立てている方の中で、「配当金も欲しいな」と感じている方は、一度検討してみても良いのではないでしょうか。
資産形成おすすめ本です。