GMOクリック証券のCFD「イギリス100」で比較的安全に年利8%超えを狙う方法を紹介します。
「イギリス100」とは何?
まずはGMOクリック証券CFDイギリス100って?という方に簡単に説明します。
イギリス100とはイギリスのロンドン証券市場に上場されている上位100社の株価指数です。
超簡単に言うと、日経平均やダウ平均の英国版です。
詳細は下記の記事を参照ください。
つまり「イギリス100」は指数なので日経平均株価と同じように倒産や指数がゼロになることは有りません。
もちろん国家自体が無くなれば通貨や株価指数も無くなりますが、英国が無くなる可能性はほぼゼロに近いでしょう。
「イギリス100」を使用して年利8.5%を狙う方法は?
ずばり
『レバレッジ2倍の配当狙い』
です。
下記の記事でイギリス100の利回りについて考察しています。
レバレッジ2倍で約8.5%と想定しています。
日経平均株価やダウ平均に連動するETFもありますが、レバレッジ取引できるのはCFDしか有りません。
クリック365や信用取引でもレバレッジを掛けて購入可能ですが、いづれも期限があり長期保有することは不可能です。
利回り8.5%はどれくらい凄いのか!
米国インデックス投資が平均年利3~5%程度と言われています。
ここ10年ぐらいは年利7%程度で上昇しています。
一方、イギリス100は配当だけで年利8.5%を目指します。
したがって価格が上昇すれば配当利回り以外に値上がり益も享受することもできます。
先進国株価指数で年利8.5%はイギリス100以外では無いでしょう。
リスクは高いのか?
レバレッジ2倍はある程度リスクを抑えながらリターンを追求する適度なバランスだと考えています。
もちろんレバレッジ1倍が資産運用には安全なのですが、現状年利4.0%程度です。
年利4.0%でも十分な利回りだと考えるならレバレッジを掛けず安全な資産運用を行って下さい。
レバレッジ2倍は購入価格が半値以上下落すればロスカットになります。
ですのでリスクは当然高まります。
現在のイギリス100の価格が6,000ポイント程度なので、3,000ポイントまで下がることが有れば年利8.5%運用は継続不能です。
現在値から半値まで下がると思えばレバレッジ2倍は無しです。
では3000ポイントまで下がる可能性はどのくらいあるのでしょうか?
最後に3000ポイントを下回ったのは1995年3月です。
25年以上3000ポイントは割っていません。
もちろん今後も下回らない保証は有りませんが、私はほぼ無いと考えています。
まとめ
先進国株価指数に低レバレッジで投資を行い、年利8.5%を狙う方法は如何だったでしょうか?
レバレッジ2倍程度ならリスクも抑えられていて、比較的安全な運用だと考えています。
ダウ平均やS&P500、ナスダックや日経平均に連動するCFDもあるのですが、価格調整額が長期間に渡ってプラスで推移しているのが、イギリス100しかありません。
今後もプラスで推移することや、価格自体が大きく下落する可能性もありますが、現時点で一番リスクとリターンのバランスが良い投資法だと考えています。