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早い者勝ち?それとも後発組の逆転劇?ジャックとジルで考える投資戦略

投資は早く始めた方が有利!ジャックとジルの話はご存じですか。

私も有名な方のYouTubeを見て知りました。

確かに投資は早い方が複利の力が効いて有利なのは分かるけど、利回りが異なれば違う結果じゃないの?と疑問を頂きました。

今回は利回りを変えて検証とそこからの教訓について書いていきたいと思います。

なお、金額はアメリカで一番有名な?毎年2,000ドル年利7%のパターンを基本にしています。

 

ジャックとジルの物語(投資の寓話)

むかしむかし、ある町に仲良しの兄妹、ジャックとジルがいました。

二人は同じ大学を卒業し、それぞれ社会人として歩み始めます。

ジャックの選択

ジャックは20歳のときに、父から言われた言葉を覚えていました。

「お金はただ貯めるだけでは増えない。早く投資を始めれば、複利という魔法が味方してくれるんだよ。」

そこでジャックは、毎年2,000ドルずつ投資を始めました。

10年間だけ、コツコツと。

30歳になる頃、ジャックは投資をやめてしまいます。

仕事も忙しいし、家庭もできて、もう追加で投資する余裕がなかったからです。

それでも、彼は積み立てた2万ドルをそのまま残し、長い時間をお金に任せることにしました。

ジルの選択

一方のジルは、若いころは旅行やショッピングを楽しむことに夢中でした。

「投資なんて、まだ先でいいわ。お金は今楽しむために使いたいの。」

そう言って、ジルは20代を思いきり楽しみました。

しかし30歳になったとき、老後資金や将来の不安を感じ、ようやく投資を始めます。

彼女も2,000ドルをコツコツと、なんと65歳まで続けました。 投資した額は7万ドル。

ジャックの3倍以上です。

65歳の二人

そして、二人が65歳になったとき。

ジャックの資産:約29.5万ドル

ジルの資産:約27.6万ドル

驚いたことに、ジャックはたった10年間しか投資していないのに、 ジルよりも多くの資産を築いていたのです。

この物語の教訓

ジルは言いました。

「あのとき、私もあなたと一緒に始めていたら…。」

ジャックは微笑んで答えました。

「投資は“どれだけ早く始めるか”が一番大切なんだ。 お金の世界では“時間”こそが最大の味方になるんだよ。」

こうして二人は、「投資は金額よりも時間がものを言う」 という大切な教訓を学びました。

 

利回りが7%ではなく5%や10%の場合は?

先の物語が比較的有名な話かと思います。

ですが、利回りが違えば全く違う答えになるのでは?

そう思いまして、利回りが違うパターンで計算してみました。

前提条件は変えずに利回りだけを変えて計算してみます。

毎年2,000ドル積立で

・ジャックは20〜29歳の10年間のみ→65歳まで放置

・ジルは30〜64歳の35年間積立

【年利5%の場合】

ジャック:約13.8万ドル

ジル  :約18.0万ドル

ジルの方が多い

【年利10%の場合】

ジャック:約89.5万ドル

ジル  :約54.2万ドル

 ジャックが多い

 

これを一覧とグラフにするとこうなります。

 

ポイント

低めの利回り(5%)では、長く積み立て続けたジルが有利。

高めの利回り(10%)では、“早く始めた”複利の時間が効いてジャックが有利。

教訓①

投資の世界では「早さ」と「時間」が最大の武器

年利10%の高いリターン環境では、ジャックのように少額でも早く始めた人が勝つ。

複利の効果は「金額」よりも「時間」に比例するため、スタートを切る年齢が何より重要。

教訓②

利回りの水準によって戦略が変わる

年利5%のように比較的低いリターン環境では、継続投資をしたジルの方が有利になった。

つまり、利回りが低いと「投資期間を長く取る」ことが資産形成の鍵になる。

逆に高リターン環境なら「早期スタート」の価値がさらに大きくなる。

教訓③

「どちらが正しい」ではなく「両方が大切」

最強は「ジャックのように早く始めて」「ジルのように長く続ける」こと。

若いうちに少額でも始めて、可能なら継続的に投資するのが最も有利な戦略。

まとめ

・早く始めることはどんな環境でも有利。

・低利回り環境では長期の積立継続が有効。

・高利回り環境では早期開始が爆発的な差を生む。

理想は「早く」「長く」「継続して」投資をすること。

となります。

 

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