経済的自由への道blog

「収入」「支出」「資産運用」をテーマに経済的自由を目指しているブログです。

【住宅ローン】借り換えをしないで金利を下げる方法(実録)

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今日は【節約編】で【住宅】について書いていきます。

先日の記事で人生の5大支出について書きました。

 

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人生で一番の大きな買い物。

それが【住宅】です。

先日の記事では約4,000万と書きましたが、大都市圏内で持ち家を買う場合はこれ以上必要です。

 

それではこの【住宅】にかかる費用、住宅ローンについて少しでも金利を下げる方法について説明します。

 

住宅ローンは元金が大きいので金利が数%違うだけで支払額が大きく変わります。

 

そして一度「金利を引き下げる」ことができれば、日々意識することなく支出を減らす事ができます。

 

住宅ローンを組んでいる方はぜひ一度、「金利の引き下げ」を検討して下さい。

 

ローンの借り換えを検討する水準

世間でよく言われている、ローンの借り換えをした方が良い基準が以下のとおりです。

 

①ローンの金利差が1%以上ある。

②ローンの残高が1,000万円以上ある。

③返済期間が10年以上残っている。

 

上の3つの条件に当てはまる場合はローンの借り換えが効果的になるので検討しましょう。

 

借り換えには諸費用が掛かる

借り換えする場合はローン残高以外に借り換えに伴う諸費用が必要です。

主な諸費用として

 

①抵当権抹消・設定費用

②司法書士報酬費

③印紙税

④事務手数料

⑤保証料

 

上記費用は金融機関により金額が異なります。

金利が低いだけで飛びつくと、諸費用が高く結果的には別の金融機関の方が総支払額が低くなる場合があります。

 

借り換えの際には必ず諸費用を含めて検討してください。

 

借り換え先の金融機関で審査が必要

金利の低い住宅ローンに借り換える場合、新たな金融機関で審査があります。

 

あなたがもし1年以内に転職したばかりの時や、

収入が減っている場合

健康に問題がある場合には審査が通らない事もあります。

 

今の金融機関で借りられていても別の金融機関でも審査が通るとは限りません。

 

借り換えに伴う手間が結構かかる

上記で書いたように借り換え先で審査を受ける必要があります。

審査を受けるためには、さまざまな書類提出が必要です。

 

本人確認用の住民票、健康保険証

契約の為の印鑑証明

収入を証明する源泉徴収票

不動産売買契約書

重要事項説明書

団体生命保険に関する書類

 

ざっと思いつくだけでこれだけの書類を用意したり、取り交わす必要があります。

 

ネット銀行で郵送やオンラインで書類を送付できる場合もありますが、

各種証明書を入手する時間及び手数料

契約に関わる時間も結構掛かります。

 

これだけやっても審査に通らない場合もあります。

 

 

 

 

借り換えをしないで金利を下げる方法

今まで借り換えに関するデメリットばかりを上げてきましたが、

手間も掛からず金利を下げる方法があります。

 

それは

【現在の金融機関に相談する】

です。

 

はぁ?とか、そんなの無理でしょう!と思った方は私と同じです。

 

実は私も銀行がわざわざ今の金利を下げてくれるなんて思ってませんでした。

しかし実際は下げてくれたのです。

 

住宅ローンの金利はここ何年も低水準で変わっていません。

ですが、「優遇金利」がどんどん良くなってきているのです。

 

私が最初に住宅ローンを組んだ時も、

「これ以上は下がらないでしょう」と不動産屋も銀行も言っていました。

 

たしかに名目金利はほとんど変わっていません。

 

しかし日銀のマイナス金利で銀行は貸出先を探しています。

 

そして個人向けの住宅ローンは銀行にとって主力商品なのです。

各銀行が「優遇金利」の競争をしています。

「優遇金利」以外にも「七大疾病保証付ローン」など各社さまざまな付帯商品をつけて「住宅ローン」の販売競争をしています。

 

ですので名目金利ではなく「実質金利」で比較すると借りた時よりも金利が下がる人は多いのではないでしょうか。

 

話を私が「借り換え」を検討している時に戻します。

 

本気で「借り換え」しようとしていました。

 

何社かに絞って諸費用込みのシュミレーションもしていました。

 

その時にふと今借りている銀行も「優遇金利」が良くなっている。

駄目でも当たり前ぐらいの気持ちで軽く現在の借入銀行に電話しました。

 

「今住宅ローンを組んでいる〇〇ですけど、借り換えを検討しています

 一度〇〇銀行さんで御相談とか出来るんですかね~?」

 

「無理です」と簡単に言われると思っていましたが違いました。

 

「ぜひ、ご相談させて下さい」

 

「え~~~」となりました。

 

その後、銀行に相談した結果、最新の優遇金利を適用してくれました。

 

私が借りていたのは大手メガバンクの一つです。

 

借り換えの諸費用も手間もかからず一度銀行に相談しただけで金利を下げることが出来ました。

 

ちなみにその時の担当者に言われたのが

 

・延滞が一度も発生していない

・給料受け取り口座を当銀行にして頂いている

 

なので、審査は必要ですが大丈夫と思いますので待っていただきたい。

でした。

これが基準かどうか分かりませんが、

延滞は信用にかかわるので絶対に避けてください。

 

大手メガバンクなのでネット銀行と比べると金利は少し高いですが、

借り換えの手間や時間を考えると一度相談すべき価値は高いです。

 

借り換えを検討されている方は現在の借入銀行に一度相談することをおすすめします。

 

なお、私は借り換え先を絞って諸費用込みでシュミレーションまでしてから、

相談に行きました。

 

若干、交渉に近い感じでもあるので、ある程度調べてから相談されることを付け加えておきます。

 

 

本日も最後まで読んで頂き有難うございます。