本日は投資、経済的な話と異なり自宅にあった本を読み直し書評などを書こうと思います。
タイトル通り「アウトプット」の一つとして。
最後に一枚にまとめた資料も添付します。
よければ見て下さい。
要 約
「読書はアウトプットが99%」は、読書の重要性とその成果を最大限に活用するための方法について書かれた本です。
本書の主なメッセージは、読書自体が重要であるだけでなく、その内容をどのように実生活に活かすかがさらに重要であるという点です。
著者は、読書はインプット(情報収集)とアウトプット(知識の活用)の両方をバランスよく行うことが大切であり、特にアウトプットが成功への鍵であると強調します。
アウトプットの具体的な方法として、読んだ内容を他人に教える、書き留める、議論する、実際に行動に移すなどがあります。
さらに、本書は読書の効果を高めるための戦略も提供しています。
たとえば、目的意識を持って読書をすることや、自分にとって価値のある情報を見極める力を養うこと、そして読書後にその内容を復習し、定着させることの重要性が述べられています。
要するに、「読書はアウトプットが99%」は、読書の成果を最大限に引き出すためには、単に読書をするだけでなく、その内容を実生活に応用するための具体的な行動が必要であることを強調しています。
書 評
この本の目的は「アウトプットの重要性」を説いているが、その点についは本書の前半4分の1(第1章)に纏められています。
正直ここだけ読めば、なぜアウトプットが必要なのか、アウトプットは具体的にどう行うのかが分かります。
そのあとの4分3(第2章~第4章)は、本の読み方(捉え方)や選び方などの読書術の内容となっており、最終の第5章は著者の読んできた本と著者のアウトプット(超要約)になっています。
要約に書いた内容はほぼ第1章となり、前半部分に重要部分が集約されており、読書をしても結果何も変化していないと感じたら、まずは第1章を熟読しアウトプットのメリットを感じる事からはじめるのが良いでしょう。
この本は単に読書を楽しむだけでは無く、その成果を仕事や私生活において活用したい人にとっては有用な本となっています。
整 理
以下私自身が感じた超要約といいますか、為になったこと、自分自身が活かすことを書きます。
アウトプットする目的
・アウトプットは読書から得られるリターンを10倍、20倍にもし、実りある人生へつながる
・アウトプットを繰り返すことで本がもっと「役立つもの」「付加価値のあるもの」に変わる
・読書は人生の価値観を変える
アウトプットの基本
・「話す」「書く」「行動する」の3つで行動なきところに成功はない
アウトプットするときのポイント
・本の感想に終始せず自分がどう学んだか、どう活かそうと思ったのかという自分なりの意見を加えること
・何に活かせるかを考える
・要約力、俯瞰力を鍛える
アウトプットのまとめ方
・何が書いてあったのか、そこから何を学んだのか、それをどう活かすか、この3つを柱にしてまとめる
買う本を決めるポイント
・目次をみれば大まかな流れがわかる
気になったパワーワード
※本を読むことは幸せへの自己投資
※本の出てきた10%でも出来れば上出来!!
下は上記を一枚にまとめた資料です。
(これが私のアウトプット)
さいごに
この本は私の本棚に置いてあっていつ買ったかも覚えていませんでした。
何気なく手にとって再度読んでみようとなり、アウトプットとしてこの記事にし、最近使いだしたCanvaというツールで1枚に纏めました。
調べると2013年12月に発売された本で実に11年も経っている本です。
しかし改めて読んでみても古臭くて役に立たないってことはなく、読書の重要性を再認識させられる良本でした。
私は投資や自己啓発系の本が好きで読んでいますが、じゃ何が変化したのか?その本には何が書いてあったのか?と問われても答えられないことが殆どです。
私はたまたまブログやっています。
ではこれを活かして本のアウトプットを行うのが良いと思いました。
ただダラダラと書いても身につかないってことは、過去から分かっています。
ですのでアウトプットの整理として1枚のシートに纏めること、目につきやす所に置いておくことで自己成長につなげればと。
ではでは本日はこの辺で。
当ブログに訪れていただきありがとうございます。
本日紹介した本
OUTPUTについて書かれたベストセラー本