- 楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込み)
- 【メリット1】国内空港ラウンジが年2回無料
- 【メリット2】楽天市場でのポイントが+2倍※2021/1/14改定
- 【メリット3】ETCカードの年会費無料
- 【メリット4】楽天ゴールドカードの利用額上限が200万
- 【メリット5】トラベルデスクが無料で利用可能
- 【デメリット1】家族カードが有料(550円)
- 【デメリット2】新規入会特典ポイントとカード利用特典ポイントが進呈対象外
- まとめ
※2021年1月15日更新
先日JACCSカードの還元率悪化が発表されクレジットカードの変更を考えてる筆者です。
JACCSカード還元率悪化の記事はこちらです。
カード変更にあたって楽天カードが選択肢の一つで候補にしていますが、楽天カードの上位カード【楽天ゴールドカード】を持つメリットが有るのか?
一般の楽天カードで十分なのか?
という訳で今日は【楽天ゴールドカード】と一般の【楽天カード】を比較していきたいと思います。
なお、比較の前提は私の使用方法で検討していますのご注意下さい。
※2021年1月14日に楽天ゴールドカードのSPUポイント付与ルールが変更になりました。
楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込み)
楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込み)掛かります。
つまり2,200円以上にメリットがあれば楽天ゴールドカードにしても良いことになります。
では楽天ゴールドカード公式ホームページで書かれてるメリットについて比較していきます
【メリット1】国内空港ラウンジが年2回無料
楽天ゴールドカードのメリットで国内主要空港と海外の一部空港ラウンジが年2回無料で使えます。
ですが、私は年2回も空港は使いません。
出張などで空港を使うことも無ければ、せいぜい旅行で年1回使うくらいです。
確かに空港ラウンジは快適ですが、空港ラウンジで長時間過ごすことも無いですし、年1回有るか無いかの為に年会費を払うメリットは感じません。
ですので、空港ラウンジ無料は私にとってメリットでは無いです。
【メリット2】楽天市場でのポイントが+2倍※2021/1/14改定
楽天ゴールドカードの最大のメリットがこれでは無いでしょうか?
楽天市場でのポイントが+2倍になるサービス。
では2,200円分得になる利用額はいくらでしょう。
単純に+2倍を2%分として考えます。
2,200/0.02=110,000円
年間11万円以上の買い物を楽天市場で行えば年会費以上のメリットがあります。
私の場合、年間11万円以上楽天市場で買い物するかと言われれば正直微妙です。
する年もあれば、しない年もある。
楽天ふるさと納税もしているので数万は使いますが、それ以上の買い物はあまりしないと言った感じです。
通常ゴールドカードは、一般カードに比べるとカード利用額全てに対してポイント還元率が上昇しますが、楽天ゴールドカードは楽天市場での利用額に対してのみポイント付与率が上昇します。
楽天市場での利用額に対してのみメリットがあることに注意が必要です。
感覚ですが現状では年間11万も楽天市場では使わないので、ポイントアップ分が年会費を上回ることは無いので、メリット無しとします。
もう一つ付け加えるとポイントアップ分は通常ポイントではなく、期間限定ポイントです。
【注意】2021年1月14日に楽天ゴールドカードのポイント+2倍が廃止になり誕生月に限り+1倍の改定が行われました。
詳細は下記公式ページをご確認ください。
【メリット3】ETCカードの年会費無料
通常の楽天カードに付帯してETCカードを発行すれば年会費が550円掛かります。
これが楽天ゴールドカードなら無料になります。
私の場合、車での移動が個人的に好きなのでETCカードが必須になります。
ETCカード年会費無料のクレジットカードを別に持てば良いだけの話なのですが、基本的に使用するカードは1枚に集約したいです。
先ほどのメリット2での楽天市場での買い物額をETCカード年会費を考慮すれば
(2200-550)/0.02=82,500円
楽天市場で82,500円買い物すればメリットが出ます。
但し楽天プラチナ会員になればETCカード年会費を無料にすることが出来ます。
現状では、楽天プラチナ会員になればETCカード年会費が無料になるので、メリットは少ないと言えます。
【メリット4】楽天ゴールドカードの利用額上限が200万
楽天カードの上限が100万なので倍まで上限があがります。
ですが、要りません。
100万で十分です。十分過ぎます。
全くメリットを感じません。
【メリット5】トラベルデスクが無料で利用可能
ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海など世界38拠点の現地デスクがお客様の旅をサポートいたします。
要りません。
海外旅行なんて数年に一度ぐらいの庶民です。
ここからはデメリットも触れていきます。
有料のゴールドカードにデメリットが有るの?と思いますが、楽天ゴールドカードは年会費が安い分デメリットも以外と有ります。
【デメリット1】家族カードが有料(550円)
楽天ゴールドカードはETCカードが無料になるのに、家族カードは有料になってしまいます。
通常の楽天カードは家族カードが無料で作れます。
家族で同じカードを使う方がポイントも合算され引き落とし口座も1つに出来るので家計管理がしやすいです。
家族カードに関してはゴールドカードの方がデメリットになります。
【デメリット2】新規入会特典ポイントとカード利用特典ポイントが進呈対象外
楽天カードの入会特典、カード利用特典「な・な・な・なんと8,000ポイント!」(キャンペーン時)が進呈対象外です。
(普段は5,000ポイントです)
このデメリット滅茶苦茶大きい!!!
しかもホームページで小さく書いているだけ!
見落として最初から楽天ゴールドカードを申し込んでいたら入会特典が貰えないところでした。
まとめ
比較した項目をまとめると以下になります。
以上の結果より楽天ゴールドカードは不要です。
なにより新規入会特典が貰えないのが大きいですね。
ポイントアップは魅力的なのですが、まず一般の楽天カードを作って利用状況を見て(楽天市場で年間11万円以上利用するなら)楽天ゴールドカードを作るのがベストです。
今回は私の個人的な意見で比較していますので、「なんでやねん!」って突っ込む方も居られるでしょうがご了承下さい。
結局、庶民はゴールドカードを持ったところで、使いきれないといったところですかね。
見栄に為にもつなら、アメックスのゴールドぐらいしゃないと・・・
【2021年1月15日追記】
楽天ゴールドカードの改定で一番のメリットのポイントアップが無くなりました。
これでゴールドカードの持つ意味はほぼ無い状況です。
一般カードで十分です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
楽天カードのHPはこちらから