今日はちょっと「宝くじ」について書いていきます。
最近の宝くじのCMに起用される俳優がどんどん豪華になってきているように感じる。
現在放送されているジャンボ宝くじCMのメンバーは
妻夫木聡
吉岡里穂
成田凌
矢本悠馬
今田美桜
いづれも若手ではあるが豪華俳優陣である。
しかもCM放送回数が多い。
CMを見るたびに広告費にいくら掛けているの気になったので調べてみた。
(宝くじ公式HPより引用)
CM等の広告費は青色の14.0%(1,127億円)に含まれます。
(「宝くじ受託業務について」(総務省)より引用)
少し前のデータしか見つけられなかったが
販売促進広告費は1.26~1.28%となっている。
経費計が14%程度なので、概ね変わっていないと判断できる。
CM等の広告費は販売促進費に含まれている。
平成20年度で1兆419億の売上に対して1.28%133億円が掛けられている。
平成30年度の売上が8,046億円なので1.28%とすると102億円になる。
102億円の広告費と考えると非常に高いが、
売上の1.28%程度だと考えると大した金額ではないと思えてしまう。
CMを見て広告費が掛かっていると考えるのは間違いなのだろう。
※現在放送中のCMだけではなく、全ての宝くじ関連広告費等が売上の1.28%程度、販売促進費として掛かっています。
では、宝くじを買うのか?と言われれば結局買う気にならない。
還元率が46.5%と半分にもいかないからだ。
ただし、「公共事業に使われるし、何より夢がある」と思われる方の購入を否定するわけではないです。
結局、宝くじは割の最低なギャンブルであり、最高に割のいい事業(事業者側)だと思ったしだいです。