みなさんトライオートETFをご存じですか?
インヴァスト証券が行っているETF自動売買です。
これが結構、評判悪いですね。
しかし私個人的には満足しています。
今日は不評の理由と私が満足している理由を紹介します。
トライオートETFとは?
まずはトライオートETFについて説明します。
トライオートETFとは、インヴァスト証券が提供しているETFを使った自動売買です。
インヴァスト証券は他にもトライオートFXというFXの自動売買やシストレ24というシステムトレードも提供しています。
要するにインヴァスト証券は自動売買を売りにした証券会社ということです。
トライオートETFは日経平均や米国S&P500、ナスダックの有名指数から最近高騰で話題になっているGOLD(金)、小型株、社債といった幅広い銘柄を対象にしています。
様々な対象指数を自動売買できるのがトライオートETFです。
現在インヴァスト証券のトライオートETF以外でETFの自動売買を扱っている会社は有りません。
※私が調べた限りですので、もしETFの自動売買を提供している会社があれば、是非教えてください。
ちなみに、トライオートETFは「ETF」という名前ですが、正確に言うとETFでは無く「CFD」になります。
「ETF」と「CFD」って何?と思われた方も居るので簡単に説明すると、
CFDは差金決済方式でレバレッジが掛けられる取引方法です。
詳しくは別途書きたいと思いますが、レバレッジが掛けられるとだけ覚えといてください。
トライオートETFの不評の理由
ここからはトライオートETFの不評の理由を挙げていきます
1、スプレッドが広い
2、金利負担が掛かる
3、負けてる自動売買(ストラテジー)が多い
では1つづつ説明します
1、スプレッドが広い
はい、そのとおりです。
上の画像が日経225ETFの取引画面です。
スプレッドが150ポイントになっています。
これが同じCFD取り扱いのGMOクリック証券ならスプレッドが2ポイントです。
実に75倍!
確かにスプレッドは圧倒的に広い(不利)です。
2、金利負担が掛かる
これも、そのとおりです。
しかし金利負担は為替リスクをゼロにするために発生している金利です。
海外のETFを取引しているので、為替リスクが発生します。
米国株が上昇したがドル円が円高になったので結局、円にしたら負けていた。
なんてことを回避するために金利負担が発生しています。
円安のメリットも無いが、円高のデメリットも無い。
しかし金利負担は必要になる。といったところです。
ちなみに年利2~3%の金利が掛かる感じです。
為替リスクが無いものの、年利2~3%の金利は高いです。
3、負けている自動売買(ストラテジー)が多い
これは否定します。
今日現在、トライオートETFは65本の自動売買があります。
65本中勝っている自動売買が42本、一方負けている自動売買が23本です。
64.6%の確率で勝っています。
もちろん大負けの自動売買も大勝の自動売買もあります。
ですが、ほとんどが負けているといった評判は否定します。
トライオートETFに個人的に満足している理由
ここからは、私がトライオートETFに満足している理由について書いていきます。
利益が出ている!!
結局はこれです。
スプレッドが広かろうが、金利が掛かろうが結局は勝てばいいのです。
資産を増やすために投資(投機?)しているのですから。
では私がどの自動売買を選んだのかというと
マネーハッチの世界株ETF自動売買1.5倍です。
マネーハッチ?と思われたでしょうが、マネーハッチはトライオートETFを使って資産運用を行います。
本来はインヴァストカードで付与されるポイントを使って毎月積立投資するサービスです。
しかし先日、JACCSカードのポイント還元率が改悪されたので、インヴァストカードはおすすめしません。
マネーハッチはインヴァスト証券のトライオートETF口座を使用します。
トラーオートETF口座開設後にマネーハッチを始めることができます。
インヴァストカードのポイント投資が前面に出されていますが、カードのポイント以外でも取引できます。
銀行口座引落しは月1万円以上が条件です。
少額の積立なら500円からできるトライオートETF口座から振替もあります。
ではマネーハッチの世界株ETF自動売買1.5倍の実績です。(公式HPより)
今年3月のコロナショックでは大きく下落しましたが、大方きれいな右肩上がりの資産推移になっています。
また右下にある年平均リターンも7.88%と好パフォーマンスです。
なお、私のリターンは2年程度で積立総額に対し8%程度の利益が出ています。
世界株ETFはその名のとおり全世界株を対象指数としたMSCIワールドを取引します。
またレバレッジも1.5倍と比較的安全な取引です。
私がおすすめするのは、このマネーハッチ全世界株ETF自動売買1.5倍です。
最低証拠金は0.1口567円から投資できますが、積立金額が1万円を超えないと選ぶことが出来ません。
最初から(1万円未満から)選択できる世界株ETF自動売買(レバレッジ無し)もあります。
まとめ
現時点では満足いく結果が出ているので、このまま自動売買を継続する予定ですが、スプレッドや金利がネックなのは間違いありません。
しかし少額から全世界株ETFをレバレッジかけて取引できるのはトライオートETFのみです。
レバレッジ取引は諸刃の剣ですが、資産を大きく増やしたい(欲深い)人にはレバレッジ取引は必要だと考えています。
今後、同じような少額からレバレッジを掛けてETF取引できるシステムが出てくれば、スプレッドや金利を比較して移行するかもしれませんが。
最後に資産推移を見る限り今後も安定して資産増加が期待できると見ています。
評判が悪いトライオートETFですが、個人的には満足しているので書かせて貰いました。
最後まで読んで頂き有難うございます。