GMOクリック証券CFDイギリス100 大幅窓開け急落
2月22日 6:00時点終値 7358.5
2月24日 17:00時点始値 7224.6
窓開け幅 133.9
なんと土日を挟んでの窓開け値幅は133.9にもなりました。
私が運用しているCFD口座も7300と7250で出していた注文が7225.6で窓開け後の価格で約定しました。
その後、現時点(25日20時)までずるずる下げて7050近辺まで下がってきています。
この1日ちょっとで7300、7250、7200、7150、7100、7050の6枚も一気に約定しました。
先週一週間で1回も約定の無かったイギリス100が6回も約定したので、すこし焦りました。
しかしロスカット値を6000で設定しているので現時点では悲観的になる事はないと思っています。
イギリスだけじゃない。世界的に株安連鎖が発生
もちろんイギリス100だけが急落したわけでは有りません。
日経平均株価、アメリカ株価も大幅下落しています。
ニュースになるのは、これらの指数なのでイギリス株価は全く報道されないので取引していないと、情報はほとんど伝わってきませんね。
世界株安連鎖が発生した理由
これはもう経済に興味が無くても分かりますね。
全世界的に新型肺炎の拡大懸念が明確になってきたからです。
イタリアでも感染者増加が報道されたので欧米諸国が新型肺炎に対して楽観論だったのが、一気に悲観論に走ったからです。
あと私が気になったニュースがアメリカのインフルエンザ患者は新型肺炎患者だったかも知れないというニュースです。
新型肺炎の裏であまり報道されてなかったですが、これが新型肺炎だったら影響は甚大ですね。
もう一つ、もし新型肺炎拡大が収まらず東京オリンピックが中止や延期なんてことになったらというニュースです。(これはニュースではなく証券会社のレポートでした。)
その場合、日経平均株価は2万を割ってくるというレポートでした。
東京オリンピックが中止や延期になったら影響は計り知れません。2万割れぐらいで済めば良いですけどね。
窓開け下落、上昇のメリット
ここでイギリス100の取引について書いていきます。
窓開け下落した場合は注文していた価格より下で約定します。ですので決済価格を変えないとしたら、注文価格と約定価格の差分、利益が上積みされます。
窓開け上昇した場合も注文価格より高く約定するので、差分が利益として上積みされます。
実際にそのようなことは多々あるので、すこし得した気になります。
窓開け下落のデメリット
これは何といってもロスカットの場合です。
この影響が大きいです。
例えば6000でロスカット注文していたのに、窓開けで5500で約定した場合で考えます。
只でさえロスカットは嫌なもんです。資金が減るのですから。
ここまで下がったら諦めようと決めていた価格からさらに窓開けした差分余計に資金を減らします。
ここで一番問題なのは資金がマイナスになる場合があるということです。
ロスカットで入金額のほとんど無くしているのに、約定価格があまりにも離れた場合入金額だけではマイナスが収まらない場合が出てきます。
入金額では足りないので追加入金しないといけないという事です。
負けたのに足りないのでさらにお金を入れてねと言われるのでです。
この金額を払えない人が大量に出てきたのでFXのレバレッジ規制が強化されたのです。
まとめ
新型肺炎の影響がどうなるかはまだまだ不明です。
世界株安はもうしばらく続くような気がします。
資金には余裕をもたせた安全設定をやっていきましょう。