経済的自由への道blog

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【2020年1月トルコリラ政策金利利下げ】トリコリラ、今後の見通し

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金利見通し】

トルコリラが1月17日の金融会合で利下げを発表しました。

12.00%→11.25%

トリコリラはメキシコペソ、南アフリカランドと併せて高金利通貨の代表格です。

2015年から2018年中頃まで7~8%を推移していました。しかし、夏頃に発生したトルコリラ急落を受けて通貨防衛の目的で最大24%まで金利が上昇しています。その後、トルコリラが落ち着いてきたため、段階的に金利を下げています。これはアメリカや日本が行ってきた景気悪化に対する利下げと異なり、トルコ経済の安定から金利の正常化を目的に行った利下げのため、トルコリラに影響はほとんどなかったです。つまりマイナス要因の利下げではないので市場は歓迎と受け止めていると思ってよいのではないでしょうか。

〇経済安定及び発展にともなって今後も段階的に利下げを行うと予想。

 

 

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トルコリラ経済の見通し】

左図はトルコの人口予想、右図はトルコの人口ピラミッドです。

トルコは今後人口増が予想され2069年に107.6百万人と予想されています。人口予測は現在の人口と出生率等から算出されるので、かなり正確に予測されます。したがってトルコは人口増=経済成長が期待できます。

ちなみに経済は生産人口(よく働いてよく支出する世代)に比例すると考えています。中国経済民主化の流れと生産人口の増加から発展したと推測します。

人口ピラミッドもきれいな三角ではないですが、若年層が多く今後、生産人口は増えていく事は間違いなさそうです。(日本とは大違いですね)

〇生産人口の増加から経済発展していくと予想

 

 

ローザンヌ条約????】

都市伝説的な内容かもしれませんが、第一次世界大戦敗戦の1923年に「ローザンヌ条約」が結ばれました。この中に「今後100年間地下資源を開発しない」という密約があると言われています。つまり100年後の2023年以降、トルコは石油採掘等が行われるかもしれません。現に調査を開始しているとの噂も。もし莫大な地下資源があれば、間違いなくトルコ経済にとってプラスです。地理的にもアジアとヨーロッパに中間に位置するトルコに石油等の地下資源があっても不思議ではないです。

〇もしかしてトルコは2023年以降爆発的に経済発展するかもしれない。

 

【まとめ】

・今回の政策金利利下げは悪材料から出たものでは無いので、スワップポイントは減ってしまうが悲観的になる必要はない。将来、目覚ましい経済発展からトルコリラが高騰する可能性は十分にある。今の18円前後は買いと判断し(レバレッジかけすぎは危険だが)長期的に保有すれば大化けする可能性があっておもしろい。