GMOクリック証券でイギリス100を運用するにあたって他の株価指数やクリック株との比較検討をしていきます。
【2008年リーマンショック時最大下落率、下落幅】
(イギリス100の月足)
約6,700→3,500 ▲3,200 ▲47.8%
(米国S500の月足)
約1,600→750 ▲850 ▲53.1%
(日本225の月足)
約18,000→7,000 ▲11,000 ▲61.1%
・上記比較より100年に1度と言われたリーマンショック時の下落率はイギリス100が一番低かったです。震源地のアメリカより日本の方が下落率が高かったのは驚きです。
【価格調整額(配当)】



イギリス100 +3,468円 米国S500 -1,542円 日本225 +5,020円
・まず前提として株価指数は長期的には上がっていくと思っていますので買いで考えます。ですので米国S500は価格調整額がマイナスなので✖ですね。長期的に運用を考えていますので価格調整がマイナスなのはボディーブローのようにじわじわ苦しんでいく事になります。次に単純に価格調整額でみると日本225の方が高いですが、必要証拠金当りで比較します。GMOクリック証券の株価指数はレバレッジ10倍で為替も考慮します。
イギリス100
7500(指数)×0.1(レバレッジ10倍)×0.1(取引単位)×145円(為替)=10,875円
3,468円÷10,875円=31.8%(レバ10倍)
日本225
24000(指数)×0.1(レバレッジ10倍)×10(取引単位)=24,000円
5,020円÷24,000円=20.9%(レバ10倍)
・上記結果より証拠金当りの利率はイギリス100が高利回りです。
【結論】
最大下落率と配当利回りの比較からイギリス100で運用する。
補足:長期トレンドとしてイギリス100がレンジ相場ながら少しづつ上昇。日本225は下がりだしたら大きい。米国S500は上昇トレンドだが配当がマイナスが嫌って感じです。
次はGMOクリック証券とクリック株との比較をします。