経済的自由への道blog

「収入」「支出」「資産運用」をテーマに経済的自由を目指しているブログです。

セルインメイ(SELL IN MAY)の5月が終わりました。

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5月が終わり週明けから6月に入ります。

5月は「セル イン メイ」なので下落すると思ったかたは、残念なくらい日経平均は上昇しましたね。

 

でも、ちょっと待ってください。

セルインメイの本当の意味を間違ってませんか?

私も最初「セルインメイ」なので5月に売る=5月が株価が下落するように感じていましたが、本当の意味はちょっと違います。

 

日本でよく思われている「セルインメイ」

「5月に株価は下がる=売っておけ!」みたいに捉えられています。

 

 

イギリスの「セルインメイ」

「Sell in May and go away don’t come back until St Leger day」

「5月に売れ、どっかに行け、セントレジャーデイ(9月の第2土曜日)までは戻ってくるな」

だそうです。

夏場はよく「夏枯れ相場」って聞いたこと有りませんか?

海外では夏場は長期休暇をとる風習があります。

よって夏場は相場が閑散とし、軟調な地合いになることが多いです。

つまり「夏前の5月に売って、9月までは休んでおけ」って意味になります。

 

昨年の日経平均株価の推移は?

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上記は2019年の日経株価のチャートです。

5月1週目から下落し6~8月までは上下し軟調な地合いが続きました。

9月に入り明確な上昇トレンドが12月まで続いています。

 

昨年度は「セルインメイ」が当たった年だったのではないでしょうか?

 

今年の日経平均株価は?

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上記が2020年の日経平均株価チャートです。

5月はコロナショックからの経済再開期待から、上昇を続けほぼ高値の21,877円で5月を終えました。

もし今年も「セルインメイ」が当てはまるなら、来週から6月ですので軟調な地合いになりますが・・・

 

結局は「アノマリー」なので根拠は無いに等しいものです。

また、今年の相場は従来の市場の動きと全く異なるので、特にあてになりませんが。

 

さぁ今年の6月以降の相場はどうなるのか?

第二波で暴落し「二番底」が来るという記事が多い中で(私も下落すると予想していましたが)「二番底が来る来る詐欺」になり、上昇を続けるのか?

「アノマリー」が当たって5月が高値になるのか?

 

どちらにせよ、コロナウイルスが収束して経済活動が正常に戻るのが一番ですね。

 

一致団結してガンバロー!

(なんか組合みたい)

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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