今日の日経平均株価終値は前日比263円高の22,325円です。
3月19日終値16,552円から5,773円も騰がっています。
コロナショック前の日経平均株価が2月21日の23,386円なので、ほぼ回復しました。
下の窓は埋めた、次は23,386円
3月16日からの上昇でコロナショック時に空いた窓は埋め尽くしました。
残りは最初の下落時に空けた窓、23,386円を残すのみです。
(上記チャート参照)
騰落レシオは150超え!
本日の終値時点での騰落レシオはなんと150.78です。
私の目安は130以上は買われすぎ70以下は売られすぎと判断してきました。
厳しめに数値を判断して140以上と60以下で判断する場合もありますが、騰落レシオ150という数値はここ数年見た記憶が有りません。
騰落レシオとは?
騰落レシオは、以下の計算式のように、ある一定期間の値上がり銘柄数の合計を値下がり銘柄数の合計で割ることによって求めます。
騰落レシオ=n期間の値上がり銘柄数合計÷n期間の値下がり銘柄数合計×100
25日騰落レシオの場合でしたら、「25日間の値上がり銘柄数の合計÷25日間の値下がり数の合計×100」で求められる、ということになります。
単位は%で、100%が中立の状態であるといえます。
この数値が120%を超えると買われすぎ、70%を割ると売られすぎと判断されます。
今の相場は何処まで騰がっても不思議ではない?
通常でしたら、さすがに騰がりすぎと判断しても良い価格なのですが、コロナショックでの暴落時は騰落レシオは40.12まで下がりました。
原油価格もまさかのマイナス価格
豪ドル/NZドルも史上初のパリティ割れ
何が起きても不思議では無い相場です。
というか、今の相場で当てになる指標やテクニカルがあるのでしょうか?
とりあえず残された窓を埋める23,386円までは騰がるとみて良いのか。
全く読めない相場なので崩れるまでは付いていくぐらいの気持ちで良いのか。
全然分かりません。
(元から相場なんて読めないですが・・・)
実体経済と乖離しまくっている相場に戸惑いを隠せない騰落レシオ信者の嘆きでした。
本日も読んで頂き有難うございます。
追記
騰落レシオ60割れで買って140超えで売れば、この相場でもプラスでした。