今週の投資結果報告
2020年2月24日~3月1日までの結果は+20,922円でした。
【確定利益】
・豪ドル手動トラリピ(ヒロセ通商) 0円
・ループイフダン(ひまわり証券) 3,011円
・イギリス100(GMOクリック証券) 5,648円
計 8,659円
【未確定利益】
・トルコリラスワップポイント(ヒロセ通商) 463円
・トルコリラスワップポイント(SBIFXトレード) 592円
・メキシコペソスワップポイント(FXプライム) 3,198円
・クリック株365FTSE配当(SBI証券) 8,010円
計 12,263円
【積立購入】
なし
【振り返り】
(為替相場)
米ドル・豪ドルともに暴落した一週間でした。
まずは米ドル。
先週終値が111.591だったのが今週終値が107.855で実に3.736円も下落した。
日足チャートを見ると特に最終の金曜日の下落が凄いことになっている。
ひまわり証券のループイフダンが先週は上昇相場で調子が良く、スワップポイントを含めて大幅利益を出せたが、今週は一転暴落相場に巻き込まれて一気にポジションを持つことになった。
しかしながら、一直線に見える下落相場でも細かい反発を取れた。
25銭間隔なので12回決済し3,000円の利益がでた。
また週足、月足でみると米ドル円はまだレンジ範囲に入っている。
大きく下落したものの、長いスパンでみれば適性範囲です。
今後は105円のレンジ下限を割り込んだ場合2016年以来の100円を目指す展開になっていくかもしれない。
次に豪ドルです。
米ドルと異なり中国の影響が強い豪ドルは危険信号が灯った。
先週終値73.948から今週終値70.263まで3.685も下落した。
日足で見るととんでもない暴落で、週足でみても今週一週間の下落は凄かった。
そして節目の70円も一時的に割っている。
2019年1月、2019年8月と最近では2回70円割れをしているが、いづれもすぐに回復している。
今回も回復して豪ドル高・円安方向に動いてくれることを期待するが、もしこのまま下げれば2008年のリーマンショック以来の55円を意識しなければならない。
今週から来週ぐらいまでコロナウイルスが重要な岐路だと言われているが、豪ドル円相場も非常に重要な局面に突入している。
(スワップポイント)
メキシコペソは11円/日が3日分付与、12円/日が3日分付与、13円/日が1日分付与でした。
メキシコペソ円も一気に下落し一時期6円を超えていたが現在は5.4円後半まで落ちて来ている。
つい10日ほど前に6円を超えてきたのでスワップ投資のリスクを再考すると書いたが全然必要ない水準になってしまった。
なお5.4円は想定内なので現時点では特に心配していない。
スワップポイントはどんどん下がってきている。メキシコの政策金利が下がっているのは分かっているが、相も変わらず複数付与日のスワップ額が低い。
もう少しFX会社に複数付与日のスワップ額を頑張ってもらいたい。
トルコリラはとうとう18円を割って17円前半まで落ちた。
節目だった18円を割ったら一気に下落が進んでいる。
スワップポイントも減ってトルコリラ円も下落しまさにダブルパンチを喰らっている。
長期運用前提だが、だんだん投資妙味が無くなって来ている。
新興国通貨の特徴で価格変動が大きいリスクは承知しているが、この辺りで踏ん張って貰いたい。
(FTSE配当、CFDイギリス100)
FTSEの配当は金利を差し引いて1枚当り2670円でした。
2月は配当が多い月なので概ね予想どおりとなった。
なお公式に2020年10月下旬に「リセット付証拠金取引」が上場され現行商品は2021年3月に廃止されることが発表された。
なんとか2021年3月までに価格が上昇して欲しいところだ。
イギリス100は日経平均や米国ダウと同様暴落した。
「来週以降は相場がもう少し動いて欲しいところだ」と先週書いたが動きすぎだ。
正直ドキドキさせられた。
といことは、リスクを取りすぎなのかも知れない。
詳しくはイギリス100のトレード記録で書きたいと思います。
(その他)
正直、株・FXともに今までにない暴落相場で疲れた一週間でした。
今日(3月1日)時点で、まだまだ下落する予想が大半を占めています。
あと気になったコメントでプロは下落に賭けているが、個人トレーダーは回復し上昇する方に賭けているそうです。
ということは個人トレーダーが損切させられるポジションまでは下落するのでしょうね。
日経平均株価で言えば20,000円割れか?
まだまだ緊張する相場が続きそうです。
先週の投資結果はこちらから