読書は悩み、ストレスを解消する万能薬
急に一体何の話やねん!と思われるでしょうが、今日は最近読んだ本から参考になった部分「ビブリオセラピー」について紹介いたします。
・社内の人間関係に悩んでいる
・誰かと自分を比較して自信をを喪失している
・自分に価値を見出すことができない。
こういった悩みは多くの人が考えること、苦しんでいることではないでしょうか。
上記の悩みが身体的に表面化すればうつ病などで、医療機関に頼る事になるのでしょうが、読書でも解決できる場合があります。
それが「ビブリオセラピー」です。
ビブリオセラピーとは
ビブリオセラピーは、心理療法の一形態であり、書籍や文学を用いて心の健康を促進し、心理的な問題を解決するためのアプローチです。ビブリオセラピーは、「ビブリオ」はラテン語で「本」を意味し、「セラピー」は「治療」という意味です。つまり、本を使った治療法を指します。
このアプローチでは、特定のテーマや問題に焦点を当てた本を読むことで、読者が自己理解を深め、感情を処理し、解決策を見つける手助けをします。悩みや困難に直面している個人に対して、自己成長や心の癒しを促進するためのツールとして用いられます。
ビブリオセラピーの目的は、以下のような点にあります:
1.自己理解の向上:本を読むことで、自分自身や他人の感情や行動に対する理解を深めることができます。共感することで、問題への洞察を得ることができるかもしれません。
2.感情の処理:本を読むことにより、自分の感情を認識し、表現することができます。物語やキャラクターの体験を通じて、自分の感情と向き合い、処理する手助けになります。
3.問題解決:本には人生の様々な課題や困難を乗り越える方法が描かれています。これらのストーリーや教訓から学び、自分自身の問題に対する解決策を見つけることができます。
ビブリオセラピーは心理学者やカウンセラーによって導入される場合もありますが、自己療法としても利用できます。特に自己啓発や心の健康向上を目指す人々にとって、読書を通じて癒しや成長を追求する手段として、興味深いアプローチとなっています。
(以上ChatGPTより)
”自分自身に満足している”と回答した若者の割合は日本は45.1%
内閣府が行った『我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成30年度)』によると
”自分自身に満足している”と回答した若者の割合は日本は45.1%です。
アメリカが87%、フランスが85.8%、韓国が73.5%に比べると圧倒的に低いです。
つまり日本の若者(若者に限らず老若男女共通かと思いますが)は自己肯定感に悩んでいます。
・中途半端な自分に価値を見出せない。
・自分なら絶対にできるという自信をもてない。
・ありのままの自分を受け入れられない
こいった精神状態、「自己肯定感に悩み苦しんでいる人の力になりたい」と執筆されたのが下記の本です。
他にも
「人間の自己肯定感は、読書によってコントロール可能である」
「読書によって得た、私自身の最大の成功体験が、自己肯定感の回復」
をテーマにされていますので、興味が湧けば一度手に取ってみては如何でしょうか。
今日は「ビブリオセラピー」という言葉を本書P28より知ったのでご紹介でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ビブリオセラピーをもっと詳しく知りたい方にはこちら