- 支出を減らすことは収入を増やす事と同じ
- 我慢が伴う節約は続かない
- 人生の五大支出は「住宅」「車」「老後」「保険」「教育」
- 現代は「通信費」の家計に占める割合が高い
- 「税金」を知らないと損する社会
- まとめ
会社に依存しない『経済的自由』を求めるブログです。
経済的自由になる為の方程式
収入ー支出+資産✕運用利回り
経済的自由のゴール
資産✕運用利回り>支出
今回は「支出」について書いていきます。
支出を減らすことは収入を増やす事と同じ
収入から支出を引いた金額が余剰資金になります。
そしてこの余剰資金を資産購入にまわす事が経済的自由を得るための重要事項です。
収入を増やす事と支出を減らすことは両方大切なのですが、収入を増やす事に力を注ぐ人が多い気がしますが、支出を減らす事も非常に重要です。
また収入を増やすことはすぐには出来ませんが、支出を減らすことは結構簡単にできます。
収入を増やすことは出世することや、副業することで、なかなか効果が表れにくい特徴もあります。
またすぐに収入に繋がるアルバイト等の副業を行うのはサラリーマンにとって時間的にも肉体的にも限界があります。
出世も頑張れば認めてもらえるとは限りません。
(ですが、頑張らなければ絶対に認めてもらえない事も事実です)
年功序列制度も崩壊してきています。
しかし支出は、確実に減らす事が出来ます。
収入を増やすことに躍起になることも良いことですが、目の前の支出を減らす事に一度ゆっくりと考えてみませんか。
我慢が伴う節約は続かない
我慢を伴う節約は苦痛に感じます。
人間は苦痛に感じると継続できません。
例えば好きな趣味なら時間を忘れて没頭できます。
しかし嫌いな上司との飲み会なら一時間でも苦痛に感じ、早く帰りたいでしょ。
ましてや2件目なんて絶対嫌ですよね。
節約も「節約している事を忘れる」ぐらいが良いのです。
例えば毎日の食卓が寂しいものになったり、好きなお酒を我慢したり、欲しかったものをワンランク下げて妥協したり。
こういった類の「節約」は得てして効果が薄いものです。
いつか爆発して逆に無駄使いに走ってしまう事もあります。
ですので一度設定してしまえば「節約しているのを忘れる」ものにフォーカスすべきです。
人生の五大支出は「住宅」「車」「老後」「保険」「教育」
人生で「お金」の掛かかるものが下記になります。
①住宅費 約4,000万
②車 約3,000万
③老後 約3、000万(プラス2、000万)
④保険 約2,500万
⑤教育費 約2,000万
この五大支出は「節約」すれば大きな効果が得られます。
どちらかと言うと「節約」という言葉より「無駄を省く」と言った方が正しいと思います。
但し私は「教育」に無駄は無いと思います。
良い教育を受けたから将来必ず良い結果になるとは限りませんし、「教育」を受けていないからと言って将来にとってマイナスしか無いとも思いません。
ですが様々な選択をさせてあげられることは良いことです。
「教育」は結局は個人の資質に関わることで、正解不正解は無いですが、出来る限り選択できる体制を構築してあげることは重要だと考えます。
現代は「通信費」の家計に占める割合が高い
現代は家計に占める「通信費」の割合が高まっています。
人口の85%以上の人がスマホユーザーです。
しかも大手三大キャリアがほぼ独占し、格安SIMを使用している人は10%以下です。
大手三大キャリアなら大体月々6,000円~10,000円程度が掛かります。
平均で8,000円程度して家族4人で月32,000円、年間384,000円それに固定電話やネット回線代を含めれば結構家計に占める割合が高いです。
上記五大支出に入りませんでしたが、一度見直すと効果の大きい項目です。
「税金」を知らないと損する社会
ひと昔前なら税金については「知っていると得する」社会でしたが、現代は「知らないと損する」社会に変わっています。
例えば
・ふるさと納税
・IDECO
・NISA(積立NISA)
そして医療費控除やセルフメディケーション税制、投資での損失繰越等々、確定申告を行えば税金がかえってくる制度がたくさんあります。
しかし大方のサラリーマンは源泉徴収されているので特に確定申告しません。
また「税金」と聞くだけで嫌悪感や拒否反応を示す人もいるでしょう。
しかしサラリーマンにとっての「税金」はそれほど難しくありません。
サラリーマンの私も毎年確定申告しています。
何より返ってくる税金は「申告制度」です。
取られる税金は強制的に徴収するのに、返してくれる税金は申告しないと1円も返してくれません。
現代社会において「税金」は知らないと払ってばかりですよ。
また、「税金」は将来「経済的自由」を達成したときに必ず行わらなければならない項目です。
今から少しづつでも「税金」について勉強し将来に備えましょう。
まとめ
今後上記項目について私自身も調べながら情報を提供していきたいと思います。
また「節約」と題していますが、どちらかと言うと「無駄を省く」と言いたいです。
我慢を伴わないもので、一度設定すれば効果が大きいものにフォーカスして書いていきますので、よろしくお願いいたします。
経済的自由への道は「収入」「支出」「資産運用」の3本柱です。