本日2021年1月27日、携帯電話サービス会社の『mineo(マイネオ)」が2021年2月1日から開始される新料金プランを発表しました。
まずNTTdocomoが政府の要望に応えるように20GB月額2,980円プランを打ち出しました。
それに続くように携帯電話大手3社がそれぞれに低価格を売りにした新ブランド・新料金プランを発表しました。
ですので、格安cim各社も対抗プランがどのようになるか期待していたなかで、今回「mineo」が新料金プランを発表しました。
ちなみに筆者は何度か記事でも取り上げたようにmineoユーザーです。
結論から言うと大満足の新料金プランになっています。
それでは今回「mineo(マイネオ)」が発表したプランを紹介していきます。
マイネオ旧料金プラン(~2021/1/31)
上記表が旧料金プランです。
携帯電話大手3社が20GBで月額2,580~2,980円のプランを打ち出してきたので、このままのプランではマイネオにメリットはほとんど有りません。
10G以上のプランでは3,000円を超えていますし、6Gのプランでもマイネオは無料通話が含んでいないので有利性は無いです。
3G以下のプランで何とか携帯電話大手3社と料金面で差別化が図れる程度です。
このままでは格安cimは廃れていくだけだったでしょう。
マイネオ新料金プラン(2021/2/1~)
こちらがマイネオの新料金プラン「マイピタ」です。
前回までの6タイプ✕3プラン=18パターンの料金プランが4タイプのみになり、通信キャリアごとの料金差が無くなりました。
そして料金ですが携帯電話大手が20GB2,580円(無料通話除く)に対して
月額1,980円
のプランで対抗してきました。
格安CIMとしての料金プランとしては適当な価格では無いでしょうか。
しかし注目すべき今回の新料金プランの目玉は5GBプランだと思います。
次表がマイネオのプラン毎の契約者割合になります。
2020年9月のマイネオユーザーの容量別契約者比率です。
2018年3月より若干減ったものの80%近くが3GB以下です。
また6GBも含めると90%以上が小容量プランです。
したがって、今回の新料金プランではほとんどのユーザーが
5GB1,380円
の料金になります。
この価格でしたら20GBも必要ないユーザーは格安cim「マイネオ」を使う理由は十分有るのではないでしょうか。
新料金プランでの月額料金シュミレーション
現時点での私の携帯料金(家族4人)を旧プランと新プランとでシュミレーションしてみます。
【旧プラン】
auプラン 3GB✕3回線、6GB✕1回線 合計15GB
1,510円✕3+2,190円✕1=6,720円
【新プラン】
5GB✕4回線 合計20GB
※マイネオは家族でパケットを分け合えるので合計パケット数が重要になってきます。
1,380円✕4=5,520円
容量 15GB→20GB
料金 6,720円→5,520円
新プランに移行することで容量が増えているのに月額料金は下がります。
旧プランでも安かった料金が更に月額1,200円も下がり、以前の携帯電話大手の一般的な月額料金よりも4人分での料金の方が安くなります。
まとめ
今回は「mineo(マイネオ)」が発表した新料金プランを紹介させていただきました。
携帯大手3社が2,980円の料金プランが世間を賑わせていますが、20GBも要らないライトユーザーにも値下げの波がやってきています。
自分の使うパケット容量に合わせて携帯会社を選ぶことで無駄な料金を払わなくて済みます。
また携帯料金は固定費なので一度設定してしまえば、その後は手間なく節約できます。
なお今回の新料金プランに移行しない場合でもパケット容量を増量するサービスも併せて発表されていますの、詳細はmineo公式ページで確認下さい。
本日は大満足のマイネオ新料金プランについての記事でした。
最後まで読んで頂き有難うございます。