楽天カードがまたまた改悪しました。
しかも今回は一般カードも含めての改悪です。
公共料金還元率が１．０％→０．２％への大改悪！！
楽天から送られてきた案内メールです。
２０２１年６月から公共料金や税金の支払い分については
１００円で１ポイント
↓
５００円で１ポイント
に改正です。
シレっと書いてますが還元率が５分の１になる大改悪です。
筆者は電気代はもちろんカード払いですのでモロに影響ありです。
ちなみにオール電化なのでガス代は無いですが。
自動車税の支払いも手数料よりポイント還元の方が高かったのでyahoo！公金支払いを使っていました。
０．２％で手数料よりポイント還元の方が高いはずが無いので、今後は自動車税はカードではなくコンビニ払いになりそうです。
カード還元率で０．２％なんて、もうその辺の適当なカード以下です。
還元率が０．５％以下のクレジットカードなんて聞いたこと無いです。
前回の改悪はゴールドカードが対象でした。
前回のゴールドカードの改悪が１月１４日発表で４月からの適用です。
ゴールドカードのポイントUPを廃止するという、ゴールドカードのメリットを吹っ飛ばす改悪だったのです。
当面はこれで改正は無いだろうと思っていました。
また、一般カード所持の筆者は影響を受けなくて良かったと思っていたんですが・・・
１月に改正して３月に再度改正する。
もしかして楽天の懐事情は相当厳しいのかもしれませんね。
なぜクレジットカード改悪が続くのか？
これはほぼ間違いなく『楽天モバイル』の影響ですね。
楽天は昨年度も楽天市場では最高益を出しながら、楽天モバイルの費用がかさみ赤字決算です。
しかもここにきて通信事業者の値下げ合戦。
携帯料金が安くなるのは消費者としては嬉しいのですが、
楽天が携帯事業に参入することによって本来の楽天市場をはじめ、
楽天経済圏に改悪が続くとは。
まとめ
正直今回の改悪は相当厳しいですね。
公共料金は月々ある程度の金額が出ていくので、影響は小さくないです。
では、楽天カードから他のカードに乗り換えるのか？
ん～～。他に魅力的なカードが見当たらないのが実情です。
しかもカードの変更に伴う手続きの労力、結構掛かります。
yahooカードがpaypayとの連携で使い勝手が良さそうですが。
これもpaypayカードに変わると発表になってますが、具体的な内容は未定ですし。
paypay経済圏が強力なら動くかも知れませんが。
ですがこれも数年で改悪は訪れるのでしょうね。
という訳で、残念な改正ですが楽天カード継続です。
現状、楽天ペイと楽天カードの組み合わせ、お買い物マラソンを含むキャンペーンが魅力的であることには変わりません。
paypay経済圏の今後の展開と楽天経済圏の改正には要注意ですね。
